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カレーライスコロッケ|玄米とおからで作る美容おかず

要時間:約35分|材料費:約400円
(カレーライスを事前に作っている前提)

余ったカレーが、まさかの美容おかずに大変身。

玄米のやさしい甘みと、おから衣の香ばしさが絶妙にマッチして、サクッと軽やか、なのに栄養たっぷり。

かぼちゃや鶏肉の「気を補う力」と、スパイスの「巡らせる力」で、
食べて整う“内側リセットごはん”です。

材料

(6個分)

  • 残ったカレー…100g
  • 炊きあがった玄米…100g
  • 玄米粉…大さじ3
  • 卵…1個
  • 生おから(パン粉の代用)…30g
  • 米油…鍋の底から3cm程度の量
  • <トッピング>
  • パセリ…1つまみ

フライパンにおから(生)を入れて、湿り気がなくなるまで混ぜながら約15分中火で炒めると、パン粉の代用として使用できます。

作り方

  1. ボウルに玄米、カレーを入れてよく混ぜます。
  2. ラップの上に①を広げ、丸く成形します。同じように合計6個作ります。
  3. 卵は溶きほぐし、容器に入れておく。
  4. ②の表面に米粉を薄くつけて、溶き卵をからめ、おからパン粉を全体につける。
  5. 鍋に底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、④をこんがりとキツネ色になるまで、2分ほどを目安に揚げる。
    ※衣を入れた際に、途中まで沈みすぐに浮き上がってくるタイミングが約170〜180℃。

    ※コロッケを入れたら外側がかたまるまで20〜30秒ほどさわらないようにしましょう。柔らかいうちにさわり衣に穴があくと、そこから破裂する原因となります。

    ※一度にたくさん入れると、温度が下がりやすくなります。油の表面積の1/2~2/3程度を目安に揚げましょう。
  6. 器に盛り、余ったカレーを上からかけ、パセリをちらして完成。

レシピの魅力

「リメイク!カレーライスコロッケ」は、
玄米×かぼちゃ×鶏肉×スパイスの黄金バランスが、「巡り・代謝・免疫」をトータルで底上げするパワーフード。

玄米と鶏肉が体のエネルギー源「気」を補い、
かぼちゃや玉ねぎが胃腸をやさしくサポート。

スパイスが巡りを整えて代謝を高めることで、冷え・疲れを内側からケアします。

こんな時におすすめ

  • 疲れがとれにくい
  • たまには揚げ物を食べたい
  • 冷えやすく、代謝が落ちてきた
  • 体内の巡りをととのえたい
  • 気力をアップしたい

中医学的な視点

余りカレーで美と元気を補う

  • 玄米・かぼちゃ・鶏肉が脾胃を温め、気(エネルギー)を補う。
  • にんにく・生姜が内側から体を温め、冷えを防ぐ。
  • カレーのスパイス(ターメリックなど)が気と血の巡りを改善
  • 鶏肉×かぼちゃは、気を補い、胃腸を整える
  • 玉ねぎ×スパイスで、気の巡りを促進し、滞りを解消

現代栄養学的な視点

巡りを整え、代謝を高める

  • 鶏肉で、代謝を活性化、疲労回復をサポート
  • かぼちゃのβ-カロテンで、抗酸化&免疫強化
  • 玉ねぎ・にんにくのポリフェノール&硫化アリルで、血流促進
  • ターメリックの抗酸化・抗炎症サポートで、消化促進・肌の健康維持
  • 玉ねぎ×スパイスで、血流改善・抗酸化力アップ
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