抹茶アイス｜豆腐とバナナでつくる潤い薬膳スイーツ

濃厚なのに、すっきりとした甘さ。

市販アイスの甘味料や香料が気になる方も、
手作りなら素材の安心感はもちろん、栄養もばっちりな薬膳アイスです。

豆腐とバナナベースでまろやかに仕上げた「抹茶アイス」は、抹茶のほろ苦さがアクセント。

子どもにも安心！
食べて元気、心も体も整うスイーツです。

基本情報
– 調理時間・材料・費用の目安 –

作り方
– 手順とコツ –

1. ボウルにバナナを入れて、スプーンの平らな部分で上から押しつぶす。
2. ①に豆腐を入れて、なめらかになるまでよく撹拌する。
3. ②にきな粉・抹茶パウダー・メープルシロップ・天然塩を加え、混ぜ合わせる。
4. 容器に移して、冷凍庫で５時間凍らせる。
5. ディッシャーでアイスを盛り付け、上から抹茶パウダー・メープルシロップをかけて完成。

ブレンダーバージョン▾

1. ブレンダーに材料を全て入れて、なめらかになるまで撹拌する。
2. 容器に移して、冷凍庫で５時間凍らせる。
3. ディッシャーでアイスを盛り付け、上からメープルシロップをかけて完成。

※食べる１時間半前くらいに冷凍庫から出しておくと、口どけなめらかなアイスに。

レシピのポイント
– からだ想いのひと皿 –

「抹茶アイス」は、
心とからだを穏やかに整えるアイス。

潤いを与え、乾燥・ほてりをケアしながら、
抹茶で気分をリセットさせてくれる一皿です。

・乾燥やほてりが気になる
・ストレスや気分の落ち込みをリセットしたい
・ホルモンバランスの乱れや疲れを感じやすい

そんな方におすすめです。

中医学的には
「清熱と潤いで気を巡らせ、心身を和らげる」働きがあり、

現代栄養学的にも
「カテキン・イソフラボン・カリウムで、抗酸化・美容・むくみケア」に向いています。

低脂肪・低カロリーで、罪悪感ゼロ！

心も体も満たされるスイーツとなっています。

こんな時におすすめ

中医学的な視点

豆腐と抹茶で気を整える、薬膳ひんやりスイーツ

• 抹茶は清熱作用があり、体のこもった熱を冷まし、気を巡らせる
• バナナ×きな粉は脾を補い、腸を潤す＝便秘やだるさの改善に◎
• きな粉は脾胃を補い、気血を養う。疲れや虚弱に効果的
• 抹茶×メープルシロップは、気滞（ストレスや憂うつ）の緩和と穏やかな滋養に
• 抹茶×豆腐の清熱と潤い補給で、肌や内臓の熱をクールダウン

現代栄養学的な視点

食べるほど整う、抹茶のごほうびアイス

• 抹茶のカテキンによる抗酸化・抗炎症作用。血糖値の上昇を抑える
• バナナ×抹茶のカリウムとカテキンでむくみ＆疲労をケア
• きな粉の植物性たんぱく質＋イソフラボンで、ホルモンバランスをサポート
• 抹茶×きな粉のポリフェノールとイソフラボンで、美容・抗酸化力アップ
• 低GIのメープルは、血糖値の急上昇を防ぎ、体にやさしい甘味